SGL

炭素製品大手の独SGLは2月25日、2015年12月期の純損失が前期の2億4,700万ユーロから2億7,500万~2億9,500万ユーロに膨らむ見通しだと発表した。黒鉛電極価格の低迷を受けて当該事業の設備と無形資産で約7,500万~8,500万ユーロの減損損失を計上することが響く。このほか◇フランクフルト・グリースハイム工場の閉鎖などに伴う人員削減で8,000万~8,500万ユーロ◇米子会社HITCOの売却に伴い8,500万~9,500万ユーロ――をコスト計上する。

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