カプセルコーヒー消費量、昨年は16%増加

独コーヒー連盟(業界団体)は21日、国内のコーヒー消費量が昨年は前年比で1.1%増加したと発表した。伸び率が特に大きかったのはカプセルコーヒーで16%を記録。市場シェアは5.5%に上った。

市場シェアが最も大きいのはグラインドして粉末状にしたコーヒーで64%に達した(前年は67%)。これにグラインド前の豆状のコーヒーが22.5%、コーヒーパッドが8%で続いた。

消費量全体の4分の1は屋外で飲まれたものだった。同分野のシェア1位はパン屋/立ち飲み店で35%を記録。これに自動販売機(13%)、喫茶店(12%)、ガソリンスタンド(11%)が続いた。

1人当たりのコーヒー消費量は162リットルだった。

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