消費者景況感2カ月連続で改善

市場調査大手GfKが5月27日発表したドイツ消費者景況感指数の6月向け予測値は9.8となり、5月の確定値(9.7)から0.1ポイント上昇した。同指数の改善は2カ月連続。GfKは「個人消費は今後もドイツの景気の重要な支柱であり続ける」との見方を示した。

景気の見通しに関する5月の指数(6月向け予測値の算出基準の1つ)と高額商品の購入意欲に関する指数(同)がともに上昇した。所得の見通しに関する指数(同)は落ち込んだものの、極めて高い水準を保っている。

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