メルク―海洋性美肌成分の利用で提携―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は1日、仏企業アグリメール(Agrimer)が開発した海洋性美肌成分「RonaCare RenouMer」の利用で両社が長期提携契約を結んだと発表した。取引の詳細は明らかにしていない。

RonaCare RenouMerは仏ブルターニュの海岸で発見された紅藻の細胞質を用いて開発した成分。コラーゲンの生成を促進し肌に湿り気や張り、つやをもたらす効果がある。

天然性美容成分はイメージが良く消費者のニーズに合致していることもあり、メルクはRonaCare RenouMerの利用に踏み切る。

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