無線LAN無料サービスを二等車に拡大

ドイツ鉄道(DB)は19日、高速鉄道ICEを対象に無線LAN機器の設置作業を開始したと発表した。サービスの質向上に向けたプログラム「ツークンフト・バーン」に基づく措置で、現在は一等車に限られている無線LANの無料サービスを12月から二等車にも拡大する。

ICE車両およそ250編成にスウェーデンの通信機器メーカーであるイコメラ(Icomera)の無線LAN機器を取り付ける。投資額は約1億ユーロで、年内に設置作業を終了する見通し。