ドイツ連邦統計局が17日発表した1-9月期の建築許可件数(増改築を含む)は前年同期比7.0%減の25万6,821件と大きく落ち込んだ。新築と増改築がともに減少した。
住宅の新築許可件数は22万1,900件で、前年同期を4.6%下回った。一世帯住宅が5.7%減少。二世帯住宅も0.6%落ち込んだ。新築住宅の半分強を占める集合住宅は0.9%増加した。難民流入が大幅に減少していることから、受け入れ施設となる寮の件数は40.9%減と大幅に落ち込んだ。
住宅以外の新築許可件数は15.6%減の4,010件。増改築は20.8%減って3万901件となった。
