バイエル

独化学・製薬大手バイエルのヨハネス・ディーチュ取締役(財務担当)は証券紙『ベルゼンツァイトゥング』に、米農業化学大手モンサントの買収に伴うコスト削減効果が当初予測を下回る見通しを明らかにした。買収承認の条件として独禁当局から多くの事業の売却を命じられたため。2016年9月の買収合意時点では、買収後4年目以降のコスト削減額が年15億ドルに達するとの見方を示していた。

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