工作機械業界が生産見通し引き上げ

独工作機械工業会(VDW)は8日、独業界の今年の生産成長率予測を従来の5%から7%へと引き上げた。第1四半期(1~3月)の新規受注が極めて好調だったためで、業界生産高は昨年(7%増の160億ユーロ強)に引き続き今年も最高記録を更新する見通しだ。

第1四半期の新規受注高は前年同期を22%上回った。国内受注が39%拡大。国外も同15%の伸びを記録した。VDWは国内受注が今後も全体をけん引するとみている。

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