消費者の3人に2人が電子機器を自ら設定できず

電子機器の設定や接続を自ら行えず知人や家族に助けてもらったことのある消費者はドイツ人全体の67%に上ることが、独情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。「娯楽家電の設定は近年、難しくなっている」(同55%)、「説明書は役に立たない」(52%)との回答も過半数に達しており、Bitkomは「技術用語を多用した説明書は娯楽家電を使用開始するための準備が複雑すぎるとの印象を与えてしまっている」と指摘。多くの消費者はスマート家電に大きな関心を持っているにもかかわらず、設定が難しいと思って尻込みしているとして、ユーザーが簡単に設定できる製品の投入をメーカーに促した。

Bitkomは14歳以上のネットユーザー1,006人を対象にアンケート調査を行った。

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