UBS

スイス金融大手のUBSは英国の欧州連合(EU)離脱後、独フランクフルトをEU事業の統括拠点とすることを決めた。セルジオ・エルモッティ最高経営責任者(CEO)がブルームバーグ通信に明らかにしたもので、パリ、ミラノなどの拠点はこれまで同様、支店にとどまる。同CEOはまた、EUと通商協定を結ばない英国の「無秩序離脱」の準備を進めていることも明らかにした。英離脱に伴う費用については転勤・法務コストを含めて1億スイスフランを超えるとみている。

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