機械業界受注、10月は12%増に好転

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が4日発表した独業界の10月の新規受注高は前年同月比で実質12%増加し、横ばいだった前月から大幅に好転した。国内受注が11%、国外が12%の幅で拡大。国外の内訳はユーロ圏が10%増、ユーロ圏外が13%増だった。

特殊要因による統計上のブレが小さい3カ月単位の比較をみると、8~10月の新規受注高は前年同期を実質6%上回った。国内が8%、国外が5%の幅で増加。国外はユーロ圏が3%、ユーロ圏外が5%伸びた。

1~10月の新規受注高は前年同期を7%上回った。

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