消費者の17%がテレビ購入を計画

ドイツの消費者の17%が今後6カ月以内のテレビ購入を計画していることが、独電気電子工業会(ZVEI)の委託で英世論調査機関YouGovが実施したアンケート調査で分かった。調査は14歳以上の消費者2,016人を対象に10月に行われた。

テレビ購入を計画する消費者のうち「スマートテレビ」の購入を考えているとの回答は46%(複数回答可)に達した。これに「UHD/Ultra-HD/4Kテレビ」が42%で続いた。3位は「HDR(ハイダイナミックレンジ)テレビ」(16%)、4位は「OLEDテレビ」(15%)だった。ディスプレーのサイズに関しては55インチ以上との回答が28%を占めた。

Bitkomコンシューマーエレクトロニクス部会のカイ・ヒレブラント部長は、消費者は購入決定の基準としてネット接続機能のほか、画質と画面サイズを重視する傾向にあるとの見方を示した。

上部へスクロール