単身世帯の割合42%に、91年比で46%増加

連邦統計局によると、ドイツの世帯数は昨年4,140万世帯に上った。単身世帯はそのうちの42%(1,730万世帯)を占めて最多。これに二人世帯が34%で続いており、3人以上の世帯はわずか24%にとどまった。内訳は3人世帯が12%、4人世帯が9%、5人以上の世帯が3%となっている。

東西ドイツ統一直後の1991年は世帯数が3,530万世帯にとどまっていた。その27年後の昨年は17%増えた計算。単身世帯が46%、二人世帯が29%拡大して、全体が強く押し上げられた格好だ。3人以上の世帯は20%減少した。

同国の人口は昨年8,250万人で、91年(8,020万人)からの増加率は3%だった。

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