Mando:万都―フランクフルトにR&D拠点開設―

韓国の自動車部品大手万都は19日、独フランクフルトに新しい研究開発(R&D)センターを開設した。同地のR&D活動を拡大する狙い。新しい部品のデザインから将来の自動車技術の研究までと幅広い分野でプロジェクトを行う。

フランクフルト西部のゾッセンハイム地区にあるビジネスパーク内にR&Dセンターを開設した。床面積は1万2,000平方メートル。技術者120人が業務に携わる。

万都は韓国、中国、インド、米国、ドイツにR&D拠点を持つ。売上高の5%以上を研究開発投資に振り向けている。

ブレーキ、ステアリングなどの車台部品を手がけており、欧州ではBMW、フォルクスワーゲン(VW)、ボルボなどを顧客に持つ。

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