キリスト教民主同盟(CDU)、キリスト教社会同盟(CSU)、社会民主党(SPD)の独与党3党は10日、今後の政策方針などで合意した。最も注目を集めたのは最低保障年金構想。中道右派のCDU/CSU...
2019/11/13
総合 - ドイツ経済ニュース
最低保障年金構想で与党合意、必要性審査でなく所得審査を導入へ
この記事の要約
与党は2018年2月の政権協定で、公的年金保険料を35年以上、納付した就労者に生活保護を10%上回る「最低年金」を保障する政策方針を取り決めた。
最低年金支給の前提として必要性審査を義務づけると、資格があるにもかかわらず受給申請を行わない人が多く発生する恐れがあることから、SPDは同審査の不導入方針へと転換した。
ただ、資産の審査は行われないことから、家計的にみて最低年金を必要としない人も受給するケースが出てくる。
総合 - ドイツ経済ニュース
企業情報
- フォルクスワーゲン―自動運転用ソフトで10秒後の交通状況を予測―
- BMW―第3四半期の営業益33%増加―
- ノルマ―工場閉鎖を検討―
- AMS―オスラムへの2度目のTOBを開始―
- シーメンス―9月通期の営業益は微増―
- ボッシュ―デジタル農業分野でBASFとの協業緊密化―
- 日本ガイシ―次世代NAS電池研究でBASFと協業―
- ゾンネン―電動車リース事業に参入―
- ダイムラー―独管理職の10%を削減か―
- フォルクスワーゲン―電池システム工場が操業開始―
- ZF―ベトナムに工場進出―
- アディダス―独米の自動生産工場を閉鎖へ、アジアに移管―
- エネルコン―受注激減で最大3000人の雇用削減―
- シュターダ―武田のロシア事業を部分買収―
企業情報短信
経済産業情報
ゲシェフトフューラーの豆知識