化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が同国東部のシュヴァルツハイデに電池材料工場を建設する方向だ。メディア報道を追認する形で同社と地元ブランデンブルク州のディーター・ヴォイトケ首相が...
2019/12/11
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BASF―独に電池材料工場建設の方向―
この記事の要約
メディア報道を追認する形で同社と地元ブランデンブルク州のディーター・ヴォイトケ首相が明らかにしたもので、同首相は10日、「BASFと良好な協議を行っている」と明言した。
BASFは欧州にさらなる正極材工場を設置する意向で、マルティン・ブルーダーミュラー社長は先ごろ、年内か来年初頭に生産地を決定する見通しを明らかにした。
同社の欧州正極材事業に対してはドイツとフィンランドが助成金を交付する計画で、欧州連合(EU)の欧州委員会は9日、同助成を承認すると発表した。
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