製造業の受注残、10月は前月比0.3%減に

ドイツ連邦統計局が12月18日発表した製造業の10月末時点の受注残高(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月末を0.3%下回り、3カ月連続で落ち込んだ。国内受注が0.7%、国外が同0.2%落ち込んだ。

部門別では消費財が1.4%減と大きく下落。中間財は0.6%減、投資財は0.3%減だった。

受注残(受注残高の対売上比を月に換算)は前月と同じ5.6カ月だった。部門別では投資財が7.8カ月(前月7.9カ月)、中間財が2.8カ月(2.8カ月)、消費財が2.1カ月(2.2カ月)に上った。

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