住宅価格の高騰続く、第3四半期は4.9%上昇

ドイツ連邦統計局が12月30日発表した2019年第3四半期(7~9)月の住宅価格は前年同期比で平均4.9%上昇した。上げ幅は第2四半期(4~6月)の5.4%をやや下回ったものの、依然として高い水準が続いている。

上げ幅が特に大きいのは7大都市(ベルリン、ハンブルク、ミュンヒェン、ケルン、フランクフルト、シュツットガルト、デュッセルドルフ)で、マイホームの価格は9%、一世帯・二世帯住宅は7.5%高くなった。

人口10万人以上の他の大都市では住宅価格が7.8%上昇。10万人未満の都市では一世帯・二世帯住宅が5.1%、マイホームが4.5%アップした。

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