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2020/2/19

経済産業情報

ドイツでリニア計画復活も、ミュンヘン空港への敷設に向け実行可能性調査

この記事の要約

同国ではこれまで、リニア計画がすべてとん挫しており、実現すれば初の実用路線となる。

独中堅建設会社マックス・ベクル開発したが近距離用の全自動リニアモーターカー「トランスポート・システム・ベクル(TSB)」を、ミュンヘン空港の敷地内に敷設することを検討する。

ミュンヘンには以前、空港と中央駅を結ぶ全長37.4キロメートルのリニア(トランスラピッド)路線を敷設する計画があったが、コスト高や訴訟リスクを受けてとん挫した経緯がある。

ドイツのアンドレアス・ショイアー交通相は17日、リニアモーターカーの国内敷設に向けて実行可能性調査(フィジビリティスタディ)を実施すると発表した。近距離での利用を想定している。同国ではこれまで、...