化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は2月28日の決算発表で、2020年12月期の営業利益(EBIT、特別要因を除く)が19年12月期実績の45億3,600万ユーロを割り込む可能性が...
2020/3/4
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BASF―新型肺炎は新たな足かせ要因に、20年の減益を排除せず―
この記事の要約
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は2月28日の決算発表で、2020年12月期の営業利益(EBIT、特別要因を除く)が19年12月期実績の45億3,600万ユーロを割り込む可能性があることを明らかにした。
20年12月期のEBIT(同)を42億~48億ユーロと予想しており、減益を視野に入れている。
株主帰属の純利益は78.9%増の84億2,100万ユーロと大幅に拡大した。
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