コンチネンタル―社債で資金調達―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は19日、社債発行で総額15億ユーロの市場資金を調達したと発表した。同社は3月末時点で68億ユーロの流動性を持ち、資金繰りにゆとりがあるものの、新型コロナ危機で経済の先行きが不透明なことから、自由に使える資金を増やし、事業活動に支障が生じないようにする考えだ。

償還期間3年半と6年3カ月の社債をそれぞれ7億5,000万ユーロ発行した。クーポンは各2.125%、2.5%となっている。

幹事には欧米の金融機関のほか、みずほ証券とSMBC日興証券が名を連ねている。

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