公共交通機関の利用者、第1四半期は11%減少

ドイツ連邦統計局は13日、公共交通機関の利用者数が第1四半期(1~3月)は前年同期比で推定約11%減少したことを明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、利用を控える動きが3月に広がったことが反映された格好だ。

減少幅が最も大きかったのは近距離鉄道で、15%に上った。これに長距離鉄道が13%で続いた。トラム・地下鉄とバスはそれぞれ9%だった。

鉄道の利用者数は3月に限ると前年同月を約40%下回った。

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