太陽電池製造装置業界、4-6月期受注70%以上減少

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は13日、同国の太陽電池製造装置業界の新規受注高が4-6月期(第2四半期)は前年同期を70%以上、割り込んだことを明らかにした。新型コロナ危機が直撃した格好で、売上高も53%減少。売上高に対する受注高の割合を示すBBレシオは0.5と極めて低い水準に落ち込んだ。

世界最大の市場である中国の需要減が特に響いた。独業界企業は同国市場が7-9月期(第3四半期)に急速に回復したとして、先行きに期待をかけている。

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