利用1位の健康アプリはハイキング・サイクリング用ナビ

独情報通信業界連盟(Bitkom)は22日、情報通信機器とサービスの利用に関する消費者アンケート調査結果を発表した。それによると、スマートフォン、スマートウォッチ、タブレット端末、フィットネストラッカーを持つ人が最も多く利用するアプリはハイキング・サイクリング用ナビで、36%がすでに利用していると回答した。これに万歩計が35%、トレーニング記録が31%、オンライン・フィットネスプログラムが26%で続いた。

フィットネス、健康アプリが示すデータの受け止め方では、「大きく安心する」が63%で最も多かった。ただ、「圧力を感じる」も49%で2番目に多い。一定水準を達成できればホッとするが、数値が悪いと圧迫感を感じることがうかがわれる。3位は「モチベーションになる」で47%だった。

インターネットでビデオストリーミングを視聴する人はドイツ人全体の70%に上った。視聴頻度では「週に数回」が38%で最も多く、これに「毎日」が25%、「1日に数回」が15%、「月に数回」が13%で続いた。

ビデオストリーミングを視聴する機器では「ラップトップ/ノートパソコン」が最も多く82%に達した。2位はスマホで78%、3位はスマートテレビで67%、4位はデスクトップパソコンで54%、5位はタブレット端末で50%となっている。

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