石炭発電再稼働をヘキスト工業団地が検討

フランクフルト南西部のヘキスト工業団地を運営するインフラサーブが、すでに使用を停止した炭発電施設の再稼働を検討している。同社のユルゲン・フォーマン社長がヘッセン州商工会議所の会議で明らかにした。ロシア産天然ガスの供給が停止しても工業団地に入居する企業90社が操業を継続できるようにする狙いだ。

同社長は石炭発電施設を再稼働するため、百万ユーロのケタ台の投資を行う考えがあると述べた。そのうえで、数カ月に渡る技術的な準備とともに、当局の承認が必要になると指摘。認可当局に迅速な対応を要請した。順調に行けば冬までに再稼働できるとしている。

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