メルセデス―電池R&D拠点を本社工場内に建設―

高級乗用車・バン大手の独メルセデスベンツは5月31日、シュツットガルト・ウンターチュルクハイム地区にある本社工場で車載電池研究・開発拠点の定礎式を行った。「メルセデスベンツ・eキャンパス」と命名された同拠点では将来世代の電池と電池セルの研究開発を行う。

2023年に開所し、まずはセルの少量生産を開始。2020年代半ばまでには電池の安全性を調べるラボや検査設備を設置する。投資額は1億ユーロのケタ台に上る。

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