航空需要が来年は大幅回復

フランクフルト国際空港運営会社フラポートのシュテファン・シュルツェ社長と独国営航空管制会社DFSのアルント・シェーネマン社長は22日開催の共同イベントで、来年はドイツの航空需要が大きく回復するとの見方を示した。ウクライナ戦争、高インフレ、景気後退懸念、ゼロコロナ政策に伴う中国からの旅行者の不在などマイナス要因はあるものの、ドル高ユーロ安を受けて米国からの旅客が増加するうえ、航空機を使った出張も回復すると指摘。ピーク時の乗客数はコロナ禍前年の19年の85~100%に達するとの予想を示した。

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