機械業界受注、11月は横ばいに

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が9日発表した独業界の昨年11月の新規受注高は前年同月比で実質横ばいとなった。国外受注は2%増加したものの、国内が3%落ち込んだことから、差し引きで変動がなかった。国外の内訳はユーロ圏が1%増、ユーロ圏外が3%増だった。

特殊要因による統計上のブレが小さい3カ月単位の比較でみると、9〜11月の新規受注は前年同期比で実質4%増加した。国内と国外がともに4%拡大。国外はユーロ圏が3%増、ユーロ圏外が4%増だった。

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