フィリップスが白物家電事業を売却へ

蘭電機大手フィリップスのフランス・ファン・ホーテン最高経営責任者(CEO)は28日、白物家電部門を放出する意向を明らかにした。経営資源を医療機器分野に絞り込む考え。今後1年〜1年半で同部門を分離・売却する。

白物家電部門ではコードレス掃除機やエアフライヤー、コーヒーメーカーなどを製造している。売上高は約23億ユーロ。利益率はフィリップス全体の13.2%を下回っているという。個人用ヘルスケア製品とボディケア製品事業は手元に残す。

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