小売で品不足が緩和

小売業で品不足が緩和してきたもようだ。Ifo経済研究所のアンケート調査によると、発注した商品の入荷が遅れているとの回答は1月に57.1%となり、前月の81.6%から約25ポイント低下した。入荷状況は依然して厳しいものの、クリスマス商戦が終わったことで改善した。

品不足が最も厳しいのはホームセンターで、入荷が遅れているとの回答は93.6%に達した。自動車販売店(84.1%)、白物家電販売店(80.4%)、玩具販売店(75.5%)、自転車販売店(74.1%)、娯楽家電販売店(72.3%)、家具販売店(66.6%)、コンピューター・ソフトウエア販売店(57.4%)も数値が高い。食料品・嗜好品店は18.4%、衣料品店は37.8%と比較的低かった。

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