日独ナミビアが水素認証の相互承認をCOP28で提案

ドイツ連邦経済・気候省は5日、同国と日本、ナミビアの3カ国がアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催中の国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)で、水素の認証制度を相互承認するための国際的なイニシアチブの立ち上げに向けた趣意書を発表し、36カ国が署名したことを明らかにした。グリーンおよび低炭素の水素と水素デリバティブの認証制度を承認し合うことで、これら製品の貿易をスムーズに行えるようにする狙い。署名国には欧州諸国のほか、米国、カナダ、オーストラリア、インド、ブラジル、南アフリカが含まれている。

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