車の修理事業者は売上増も販売店は売上減に

ドイツ連邦統計局は2日、自動車修理・メンテナンス事業者の1-9月期の売上高が物価
調整後の実質で前年同期を2.5%上回ったのに対し、販売店では同1.3%減少したこと
を明らかにした。新車・中古車の需要低迷と、電気自動車(BEV)購入補助金が昨年
12月に打ち切られたことが背景にあるとしている。
コロナ禍前の2019年同期比では販売店の売り上げが0.9%、修理・メンテナンス事業
者の売り上げが1.6%減少した。
一方、自動車を保有する世帯の割合は22年時点で78%に上った。100世帯当たりの保
有台数は109台で、内訳は中古車が64台、新車が39台、リース車が6台となっている。

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