ドイツ連邦統計局が7日に発表した2024年のサービス業売上高(暫定値)は過去最高となった前年を名目で3.0%、実質(物価調整)で0.1%上回った。実質売上を時系列でみると、上半期は前年同期を0.2%下回ったものの、下半期は同0.3%増加した。コロナ禍直前の19年に比べると5.8%増えた。
伸び率が最も大きかった部門は情報・通信で、2.7%に上った。これに不動産が2.6%で続いた。運輸・倉庫は2.7%減、その他の経済サービス(動産レンタル、人材派遣など)は1.6%減と振るわなかった。
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ドイツ連邦統計局が7日に発表した2024年のサービス業売上高(暫定値)は過去最高となった前年を名目で3.0%、実質(物価調整)で0.1%上回った。実質売上を時系列でみると、上半期は前年同期を0.2%下回ったものの、下半期は同0.3%増加した。コロナ禍直前の19年に比べると5.8%増えた。
伸び率が最も大きかった部門は情報・通信で、2.7%に上った。これに不動産が2.6%で続いた。運輸・倉庫は2.7%減、その他の経済サービス(動産レンタル、人材派遣など)は1.6%減と振るわなかった。