Deutsche Bank

独最大手銀行のDeutsche Bankが25日発表した2011年第3四半期(7~9月)決算の最終損益は9億4,200万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(12億1,000万ユーロ)から大幅に改善した。ユーロ危機の影響で投資銀行部門は大幅減益になったものの、リテール部門が好調で全体が押し上げられた。保有するギリシャ国債については引当金2億2,800万ユーロを計上し、簿価を時価の水準まで引き下げた。9月末時点の中核自己資本比率は10.1%。

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