ドイツ鉄道―伊バス会社を買収―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は12日、英子会社DBアライバがイタリア北部のバス運行事業者サブダ(Savda)を買収したと発表した。北イタリア事業強化策の一環。買収金額は明らかにしていない。

サブダは伊北西部のヴァッレ・ダオスタ自治州に本社を置く企業で、従業員数は145人、バス保有台数は100台強。同地のバスの半数を運行しているほか、トリノ、ミラノ、スイス、フランスへの長距離バスも運行している。昨年は1,200万ユーロを売り上げた。

DBアライバは買収を通して北イタリア事業を強化しており、現在は現地の従業員数が3,550人、バス保有台数が2,440台に上る。

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