独ソフト大手SAP、7~9月は19%減益

ソフトウエア大手の独SAPが21日発表した2016年7~9月期(第3四半期)決算の純利益は7億2,500万ユーロで、前年同期から19%減少した。株価連動型の報酬、開発・マーケティング・販売費用の増加が収益を圧迫した。しかし、売上高はクラウド事業の好調に支えられ、8%増の53億7,500万ユーロに拡大。12月通期の予想営業利益を従来の64億~67億ユーロから「65億~67億ユーロに引き上げた。

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