オペルの新型「モッカ」、デジタルコクピット「ピュアパネル」を採用

仏自動車大手PSAの独子会社オペルは3日、小型SUV「モッカ(MOKKA)」の新モデルが最新のデジタルコクピット「オペル・ピュアパネル」を採用すると発表した。これは水平デザインの一枚パネルの大型ディスプレイで、ドライバーにとって最も重要な情報を明確に表示する目的で開発された。情報の「ノイズ」を取り除くことで運転に集中できる「デジタルデトックス」効果を謳っている。

「ピュアパネル」は視線を上下させずに済む水平のパネルを横長の大型ディスプレイを組み込んでいる。操作ボタンなどの数を最小限に抑えるとともに、サブメニューを極力減らすことで、直感的な操作を可能にしている。

オペルは新型「モッカ」の開発に当たり、デザインコンセプトを大幅に刷新した。詳細は明らかにされていないが、シンプルながら力強さを表現したデザインとなるもようだ。新モデルは年内公開と来年初めの発売を予定している。

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