Daimler

独自動車大手のダイムラー は4月20日、バス部門のダイムラー・バスズがハノーバーの公共交通機関ウストラにメルセデスベンツの電気駆動連節バス「eシタロ G」を納車したと発表した。電気駆動連節バスをハノーバー市に供給するのは初めて。今回の納車は、受注した48台(電気駆動バス「eシタロ」30台、電気駆動連節バス「eシタロ G」18台)の一部となる。2023年までに残りの車両を納車する予定。今回の「eシタロ G」は第二世代リチウムイオン電池を搭載しており、従来のものに比べ約35%増の330キロワット時の電池容量を持っている。バスのルーフにパンタグラフを装備しており、停留所などで充電することもできる。ウストラは、2023年までにハノーバー市の環境ゾーン内のバス路線をすべて電動化する計画。従来の都市バスに比べ、CO2排出量を年3,800トン 削減できるという。

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