スイスなど欧州3カ国をコロナ高リスク地域に追加

ドイツ政府は3日、スイス、リヒテンシュタイン、ポーランドの欧州3カ国を新型コロナウイルス感染の「高リスク地域」に指定すると発表した。これらの国で新規感染者数が高水準に達していることを踏まえた措置。5日0時付で発効した。新型コロナの抗体を持たないワクチンの非接種者はこれらの国からドイツに入国する場合、10日間の隔離が義務付けられる(入国後6日目以降に検査を受け陰性証明を取得すれば隔離義務は解除される)。変異株地域については「オミクロン株」が流行している南アフリカなどアフリカ大陸南部の8カ国に据え置かれた。

欧州では新型コロナの感染者が増えており、すでにベルギー、ブルガリア、バルト3国、ギリシャ、アイルランド、クロアチア、オランダ、オーストリア、ルーマニア、ロシア、セルビア、スロバキア、スロベニア、チェコ、トルコ、ウクライナ、ハンガリー、英国などが高リスク地域に指定されている。

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