独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は9日、ダイレクトシフト・ギアボックス(DSG)「DQ200」の累計生産が400万基に達したと発表した。シュコダは、「DQ200」をチェコ北部のヴルフラビー工場で2012年から生産しており、1日あたりの生産は2,300基に上る。当該ギアボックスはシュコダモデルのほか、VWグループの複数のモデルにも搭載されている。なお、ヴルフラビー工場の設備は、インダストリー4.0(I4.0)の技術を導入しており、シュコダの最先端部品工場のひとつとなっている。