ドイツ国内生産、12月は2%増加・2022年は11%増加

独自動車工業会(VDA)は4日、同国の2022年12月の乗用車生産が25万3,700台となり、前年同月に比べ2%増加したと発表した。増加は8カ月連続となる。2022年通期(1~12月)の累計は、前年比11%増の343万1,600台だった。なお、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大(パンデミック)前の2019年通期と比べると、約26%少ない。

輸出は、12月が前年同月比1%増の20万2,500台、2022年通期は前年比10%増の261万2,800台だった。輸出も2019年通期と比べると、約25%少ない。

国内受注は、12月が前年同月に比べ36%減少、2022年通期では前年に比べ15%減少している。国外受注は、12月が前年並み(±0)、2022年通期は前年に比べ6%減少している。

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