レンゴーは4月25日、ドイツ西部のノルトライン・ヴェストファーレン州に現地子会社トライコーの新工場を建設すると発表した。供給力の充実を通して幅広い包装ニーズに迅速対応できる態勢を整えるとともに、グループのグローバルな重量物包装事業を拡充する。
トライコーはドイツ南部のバイエルン州に本社を置く企業で、重量物包装資材の設計・製造・販売、物流サービスを行っている。近年はドイツ周辺地域で需要が拡大していることから、オランダに国境を接するゴッホ市に新工場を設置する。投資額は約1億7,000万ユーロ(約246億円)。2025年7月の完成を目指す。