クリミアからの輸入、EUが禁止

EU加盟国は23日に開いた外相理事会で、ロシアがウクライナ南部のクリミア自治共和国を一方的に編入したことに対する追加制裁措置として、クリミアとセバストポリ市を原産地とする製品をEUが輸入することを禁止することを決定した。ロシアのクリミア編入を認めない姿勢を改めて示した格好となる。

EUは同決定に基づき、25日付で禁輸を実施した。ウクライナ政府が特別に認めた製品を除いて、EUによる輸入が禁止される。輸入に関連する金融、保険サービスも禁止対象となる。

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