ハンガリーのインフレ率、過去最低に

ハンガリー中央統計局(KSH)が11日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比でマイナス0.3%となり、過去最大の下落幅を記録した。7つのカテゴリーのうち4つで下落、全体が強く押し下げられた。

下落率がもっとも大きかったのは電気・ガス・その他の燃料(12.3%)だった。これに食品(1.3%)、衣料品・靴(0.9%)、耐久消費財(0.8%)が続いた。

価格変動の激しい食品と燃料を除いたコアインフレ率は前月を0.1ポイント上回る2.6%だった。

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