8月卸売物価-0.6%に

ドイツ連邦統計局が12日発表した2014年8月の卸売物価指数は前年同期を0.6%下回ったものの、下げ幅は過去13カ月間で最低となった。前月比の変動率はマイナス0.2%で、2カ月ぶりに落ち込んだ。

前年同月比で最大の押し下げ要因となったのはこれまで同様、石炭・石油製品で、3.5%低下した。このほか、青果・じゃがいも(5.6%減)、穀物・葉たばこ・種苗・飼料(3.3%減)も下げ幅が大きかった。コーヒー・茶・カカオ・香辛料は8.4%上昇、飲料も2.0%上がった。

上部へスクロール