独自動車大手BMW、ハンガリー新工場に10億ユーロ投資
独自動車大手のBMWは7月31日、ハンガリー東部のデブレツェン近郊に工場を新設すると発表した。欧州生産の強化が狙い。約10億ユーロを投じ、最大15万台の年産能力を整備する。1,000人を超える雇用創出を見込む。 新工場は […]
独自動車大手のBMWは7月31日、ハンガリー東部のデブレツェン近郊に工場を新設すると発表した。欧州生産の強化が狙い。約10億ユーロを投じ、最大15万台の年産能力を整備する。1,000人を超える雇用創出を見込む。 新工場は […]
帝人フロンティアは30日、ドイツの不織布メーカーJ.H.チーグラー(Ziegler)を完全買収すると発表した。欧州で自動車向け内装材の生産・販売拠点を獲得し、車内装事業のグローバル展開を加速する。買収金額は約1億2,50
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンが30日発表した2018年6月中間期暫定決算の営業利益(EBIT、調整済み)は10億5,500万ユーロとなり、前年同期比で12.2%減少した。研究開発費・調達費用の増加や為替
ドイツ連邦統計局が30日発表した7月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比で2.0%増加した。上げ幅は2カ月連続で縮小したものの、欧州連合(EU)が適正水準とする2%弱を3カ月連続で上回った。 物価を強く押し上げたのはエ
独銀最大手のドイツ銀行がこれまで英ロンドンの拠点でほぼ全面的に展開してきたユーロ建て有価証券の決済業務を本社所在地の独フランクフルトに部分移管する。英『フィナンシャル・タイムズ(FT)』紙の報道を受けて、同行が明らかにし
自動車大手の独BMWは30日、一部車両の中国販売価格を引き上げた。中国政府が米国の保護主義政策への対抗策として米国製自動車の関税率を引き上げたことから、同社は米工場から中国に輸出するSUVの値上げへと踏み切った。 値上げ
ドイツ鉄道(DB)が高速鉄道ICEの営業最高速度引き上げを検討している。長距離列車の定時到着率が目標を大幅に下回っているためで、最高速度を上げることで遅延を減らす考えだ。週刊誌『シュピーゲル』が報じ、同社が追認した。 最
ロシア中央銀行は27日、政策金利を従来の7.25%で据え置くことを決定した。増税の予告でインフレリスクが高まっているためだ。金利の据え置きは3カ月連続。今後の見通しとしては、現時点で年内に利下げを行う予定がないことを明ら
自動車部品大手コンチネンタルのエルマー・デーゲンハルト社長は同社が検討している電動車向け電池事業への参入構想を経済紙『ハンデルスブラット』のインタビューで明らかにした。開発提携先を適切なタイミングで見つけられるかがカギを
バーデン・ヴュルテンベルク(BW)州政府が作成した州都シュツットガルトの大気浄化計画は効果が不十分だとして環境保護団体DUHが提訴した裁判で、シュツットガルト行政裁判所は27日、訴えを認める決定を下したと発表した。比較的
政策金融機関のドイツ復興金融公庫(KfW)は27日、独送電網事業者50ヘルツの資本20%を政府の委託で取得すると発表した。政府は中国の国有送電会社、国家電網(SGCC)が同20%を取得しようとしたことから、これを阻止する
化学大手の独BASFが27日発表した2018年4-6月期(第2四半期)決算の営業利益(EBIT、特別項目を除く)は前年同期比5%増の23億5,600万ユーロへと拡大した。石油・天然ガス部門が好調で、全体が押し上げられた格
ドイツ連邦統計局が27日発表した6月の輸入物価指数は前年同月比4.8%増となり、昨年4月以来(14か月ぶり)の高い伸びを記録した。上げ幅の拡大は3カ月連続。エネルギーが37.6%上昇したことが大きく、エネルギーを除いた輸
トルコの商用車最大手フォード・オトサンは25日、ほぼ全面的に国内で開発した新型トレーラー「ビッグボーイ」を公開した。同社のイェニギュン社長によると、国内開発比率は90%。独自開発したトランスミッション・システムを搭載して
高級車大手の独ダイムラーは26日、同社を持ち株会社化することを取締役会と監査役会で決議したと発表した。すべての事業部門を法的に自立した3つの子会社へと再編。各子会社の経営の自由度を高めることで、市場・顧客ニーズに迅速かつ
高級車大手の独ダイムラーが26日発表した2018年4-6月期(第2四半期)決算の営業利益(EBIT)は前年同期比30%減の26億4,000万ユーロと大きく落ち込んだ。減益は2四半期連続。ドイツ政府との和解に伴う費用が最大
化学大手の独コベストロは26日の決算発表で2018年12月期の営業利益(EBITDA)見通しを上方修正した。上半期の業績が好調だったためで、17年12月期実績(34億3,500万ユーロ)と同水準としていた当初予測を「前期
DMG森精機の独子会社DMG Moriは26日の決算発表で2018年12月期の業績予測を引き上げた。上半期の業績が好調だったためで、売上高を従来予測の約24億5,000万ユーロから約25億5,000万ユーロへの上方修正。
自動車の軸受け部品などを手掛ける独フォアヴェルク・オートテック(ヴッパータール)は25日、セルビア中西部のチャチャクで工場を着工した。投資額は4,300万ユーロ。軸受け部品やシーリング部品を生産し、独アウディ、BMW、ミ
自動車大手の独ダイムラーは25日、中国の検索エンジン大手・百度(バイドゥ)との戦略提携関係を深化させることで基本合意したと発表した。百度を中心とする自動運転の開発連合「アポロ」の枠内で共同プロジェクトを行うほか、コネクテ
自動車大手のダイムラーは25日、乗用車部門メルセデスベンツ・カーズが電池生産施設を新たに2カ所、建設すると発表した。電動車の今後の販売拡大に備えた措置で、同社は欧州、アジア、北米の3大陸に計8カ所の電池生産施設を持つこと
独銀最大手のドイツ銀行が25日発表した2018年4-6月期(第2四半期)決算の税引き後損益は4億1,000万ユーロの黒字だった。黒字幅は前年同期を14%下回ったものの、アナリストの当初の予想平均(1億5,900万ユーロ)
Ifo経済研究所が25日発表した7月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は前月を0.1ポイント下回る101.7となり、2カ月連続で落ち込んだ。今後6カ月の見通しを示す期待指数の不振が響いた格好。企業景況感指数は昨
トルコ中央銀行は7月24日、主要政策金利である7日物レポ金利を17.75%に据え置く予想外の決定をした。6月のインフレ率が15.4%と過去14年間で最高となったのを受け、市場は1〜1.25ポイントの利上げを予測していた。
仏自動車大手PSAの独英子会社オペル・ボクソール(OV)が1-6月期(上半期)に営業黒字を計上したことが、PSAの24日付決算発表で分かった。OVは昨年8月、PSAが米ゼネラル・モーターズ(GM)から買収。PSAの下で現
スイス電機大手のABBは24日、ベルギーの産業ロボットメーカー、イントリオン(Intrion)を買収すると発表した。当該事業を強化する狙い。下半期中の買収手続き完了を見込む。買収金額は明らかにしていない。 イントリオンは
電機大手の独シーメンスは24日、エジプト政府から受注した熱電併給型ガス発電所3カ所が稼働を開始した発表した。発電容量は計14.4ギガワット(GW)で、4,000万人分の需要に相当する。完成までの期間は27.5カ月で、同社
ロシア石油最大手の国営ロスネフチは23日、サハリン島北部大陸棚における石油・天然ガス資源開発プロジェクト「サハリン1」に参加する5企業を相手に総額890億ルーブル(14億1,000万米ドル)の支払いを求めてサハリン州調停
中国電子商取引(EC)2位の京東商城がドイツ市場に進出する。創業者の劉強東最高経営責任者(CEO)が『ハンデルスブラット(HB)』紙に明らかにしたもので、まずは年内にも事務所を構える予定だ。中国EC最大手のアリババも独市
リチウムイオン電池の価格は急速に低下しているにもかかわらず、電気自動車(EV)の価格は下がっていない――。そんな結論を独コンサルティング会社ホルヴァート・ウント・パートナーズが導き出した。同社の調査結果をもとに『フランク
6月のビール市販価格は前年同月を平均4.1%上回ったことが、ドイツ連邦統計局の23日の発表で分かった。冬から春にかけて多くの醸造所が値上げしたことが反映された格好。今年は全般的に気温が高く上半期の出荷量は前年同期を2%以
ルーマニア経済相は23日、蘭ダーメン造船から国内造船最大手の大宇マンガリア重工業(DMHI)の株式2%を追加取得し、出資比率を51%に引き上げたと発表した。経営は引き続きダーメンが担う。 DMHIは1997年に韓国大宇造
ドイツの自動車大手がガソリン車の排ガスに関する分野で違法なカルテルを結んでいた疑いが浮上してきた。週刊誌『シュピーゲル』が欧州連合(EU)欧州委員会の調査として報じたもので、ダイムラー、BMW、フォルクスワーゲン(VW)
墺国有のオーストリア連邦鉄道(OeBB)は20日、長距離列車の調達入札で電機大手の独シーメンスが落札したと発表した。シーメンスは計21編成を約3億7,500万ユーロで納入する。入札に参加した他の企業が10日以内に異議を申
ドイツ連邦統計局が20日発表した6月の生産者物価指数は前年同月を3.0%上回り、9カ月来の高い伸びを記録した。上昇率の拡大4カ月連続。エネルギーが6.2%増となり2012年2月以来の上昇率を記録したことが最大の押し上げ要
自動車部品大手の独コンチネンタルは20日、同社初のリトアニア工場を着工した。今後5年間で9,500万ユーロを投資し、需要が拡大する電子部品の生産拠点として整備する。新規雇用は約1,000人。2019年下期からの稼働を予定
独銀2位のコメルツ銀行は19日、中国政府が提唱する広域経済圏構想「一帯一路(BRI)」の支援に向けて中国最大手銀の中国工商銀行(ICBC)と枠組み契約を締結したと発表した。総額50億ドル規模のBRI関連プロジェクトを今後
化学大手の独BASFは19日、3Dプリンター用ソフトの有力企業であるベルギーのマテリアライズに2,500万ドルを出資すると発表した。両社の協力関係を強化して3Dプリントソフトと材料の開発、商品化を加速。製品の幅の拡充やコ
医薬品開発の独モルフォシスは19日、ベルギー同業ガラパゴスと共同開発している神経皮膚炎治療薬「MOR106」の開発、販売ライセンスをスイス製薬大手ノバルティスに供与すると発表した。これを受けて同社は2018年の業績予測を
ソフトウエア大手の独SAPは19日の決算発表で、2018年12月期の業績見通しを引き上げた。クラウド事業が好調なためで、売上高(為替変動調整ベース)の予想レンジを従来の「248億〜253億ユーロ」から「249億7,500
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は19日、イスラエルの新興IT企業アナゴグに少数出資者として資本参加すると発表した。アナゴグの人工知能(AI)やビッグデータ技術を取り込み、デジタルモビリティ
自動車部品大手の独コンチネンタルは18日の取締役会で組織再編計画を決議した。同社を持ち株会社へと改めたうえで、3つの事業部門を設置。その1つであるパワートレイン部門については新規株式公開(IPO)を実施する計画だ。エルマ
ドイツ政府は18日の閣議で企業秘密の保護ルールを定めた法案を了承した。欧州連合(EU)の営業秘密保護指令(2016/943)を国内法に転換するもので、企業は営業上の秘密の不正な利用などから保護されることになる。同法案には
ブルガリア情報通信(IT)サービス大手アルテルコ(Allterco)のIoT(モノのインターネット)子会社アルテルコ・ロボティクスは17日、ドイツテレコムのスタートアップ支援プログラム「ハブ・ラウム(Hub:raum)」
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が17日発表した1-6月期(上半期)のグループ販売台数は前年同期比7.1%増の551万9,000台となり、過去最高を更新した。すべての主要地域で増加。南米(13.1%増の28万90
特殊化学大手の独エボニックは17日、2018年12月期の利益見通しを上方修正した。第2四半期の業績が好調だったためで、営業利益(EBITDA、調整済み)を従来予測の「24億〜26億ユーロ」から「26億〜26億5,000万
化学大手の独ランクセスは今後4年間で米国に計5億ユーロ強を投資する計画だ。マティアス・ツァッヒェルト社長が経済紙『ハンデルスブラット』に明らかにした。米国を震源とする通商摩擦がエスカレートする懸念があるものの、同社長は摩
独複合企業ティッセンクルップは16日、ウルリヒ・レーナー監査役会長が辞意を表明したことを明らかにした。今月末で辞任する。同社ではハインリッヒ・ヒージンガー社長が今後の経営方針をめぐる対立を受けて今月上旬に辞任したばかり。
臨床検査機器大手のアークレイは17日、ロシア工場で尿検査装置の生産を開始したと発表した。現地生産への切り替えでロシア及び独立国家共同体(CIS)への供給を迅速化する。 アークレイは尿検査装置の現地生産を始めるにあたり、モ
独銀最大手のドイツ銀行は16日、2018年4-6月期(第2四半期)決算の税引き後損益が約4億ユーロの黒字となり、アナリスト予想平均(1億5,900万ユーロ)のおよそ2.5倍に達する見通しを明らかにした。税引き前利益もアナ