製造業受注4カ月ぶりに減少、11月は−0.4%に
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が8日発表した2017年11月の製造業新規受注指数(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比0.4%減となり、過去最高となった前月をやや下回った。受注減は4カ月ぶり […]
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が8日発表した2017年11月の製造業新規受注指数(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比0.4%減となり、過去最高となった前月をやや下回った。受注減は4カ月ぶり […]
トルコ自動車産業輸出協会(OIB)が7日発表した同国の2017年の自動車・部品輸出額は285億3,400万米ドルとなり、前年から19.5%増加した。同国の輸出総額に占める割合は18%。12月単月では前年同月比6%増の24
Ifo経済研究所が19日発表した12月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は前月比0.4ポイント減の117.2へと低下し、過去最高となった前月をやや下回った。現状判断指数はやや上昇したものの、今後6カ月の見通しを
自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は19日、旧型ディーゼル車を下取りに出してグループブランド車を購入する顧客に大幅な割引サービスを提供するサービスの期間を延長すると発表した。需要が大きいためで、終了期日を12月末から
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は19日、開発中の電気バン「eクラフター」をドイツ、英国、オランダ、スウェーデンの大口顧客の一部に引き渡したと発表した。これら顧客は今後、配達業務に同社車両を投入。VWはそこで得ら
スイス食品大手のネスレは18日、米子会社ネスレ・ウォータズ・ノース・アメリカがティーブランド「リーフ・ティー」「トレードウインズ」を投資会社ファイアーマン・キャピタル・パートナーズと飲料製造のダンズ・リバー・ブランドに売
大手化学商社の独ブレンタークは18日、英印企業合わせて3社を買収すると発表した。ポートフォリオを拡充することが狙い。買収するのはパン材料販売の英クラマン・アンド・バルターと同A1ケーキ・ミクシーズ、石油製品販売の印ラジ・
ロシア中央銀行は15日、資産総額ベースで同国9位の銀行、プロムスヴャズバンクを国営化すると発表した。同行の破たんによる金融業界の混乱を防ぐ狙い。自らの管理下に置いて、事業再編を目指す。今年新設した中銀の安定化基金から資金
中道左派の独2位政党・社会民主党(SPD)は15日の役員会で、中道右派の第一党であるキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と次期政権に関する予備交渉を行うことを決議した。マルティン・シュルツ党首は役員会後の記者会見で
独電機大手シーメンスの医療機器子会社シーメンス・ヘルシニアーズは15日、感染症検査製品の開発・製造を手がけるルクセンブルクのファースト・トラック・ダイアグノスティクス(FTD)を買収することで合意したと発表した。分子診断
仏自動車大手PSAの独子会社オペルは15日、コスト削減の具体策を発表した。業績改善計画「PACE」に基づく措置で、調達をPSAと共同化するとともに、早期退職などを通して人件費を圧縮する考えだ。 オペルは8月1日付でPSA
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が15日発表した11月のグループ販売台数は前年同月比11.1%増の99万5,900台と2ケタ台の伸びを記録した。すべての主要ブランドで増加。地域別では南米、中東欧、アジア太平洋が特
自動車大手の独BMWは15日、チェコ西部のソコロフに性能試験場(PG)を建設すると発表した。同社初の東欧開発拠点で、電気駆動車やコネクテッドカー、自動運転車のテストを実施する。 1億ユーロのケタ台の資金を投じて面積500
自動車部品大手の独ボッシュは同社が検討している次世代車載電池工場の建設費用を200億ユーロと見積もっている。フォルクマー・デナー社長が経済紙『ハンデルスブラット』のインタビューで明らかにした。 ボッシュは電気自動車(EV
ロシア中央銀行は15日、主要政策金利である7日物入札レポ金利を8.25%から0.5ポイント引き下げ、7.75%とすることを決めた。下げ幅は市場予測の0.25ポイントを大幅に上回った。利下げは今年6度目。18日から新金利を
化学大手の独BASFは14日、電池正極材分野で協働する戸田工業との協業を拡大すると発表した。電気駆動車の今後の需要拡大をにらんだもので、日本での合弁生産を拡大。米国には合弁会社を新設する。 両社は2015年、合弁会社「B
ドイツ銀行は14日、ポーランドのリテール事業などを西同業サンタンデールの現地子会社バンク・ザホドニWBK(BZ WBK)に売却することで合意したと発表した。リテール事業の見直しの一環。ポーランドはリテール市場の競争が厳し
独エネルギー大手のRWEとEnBWは14日の共同プレスリリースで、ハンガリーの火力発電会社マトラの保有株合わせて72.6%を東欧のコンソーシアムに売却すると発表した。中核事業の属さないため。取引金額は公表しないことで合意
セルビアの鉄道車両メーカー、シンヴォズ(Sinvoz)はカナダ同業のボンバルディアと10年間の車両部品供給契約を結んだ。ボンバルディア・セルビア法人のミリウス社長が13日に明らかにした。列車の屋根や運転室を西欧にあるボン
独航空最大手のルフトハンザは13日、8月に経営破たんした独2位のエア・ベルリンからの事業買収計画を変更すると発表した。従来の計画に対し欧州連合(EU)の欧州委員会が強い難色を示しているためで、エア・ベルリン子会社ニキの買
ドイツ連邦統計局が13日発表した11月の卸売物価指数は前年同月比3.3%増となり、上げ幅は2カ月ぶりに拡大した。最大の押し上げ要因は石炭・石油製品で、9.5%の伸びを記録した。 上げ幅が特に大きかったのはスクラップ・リサ
墺エネルギー大手OMVの天然ガス子会社ガス・コネクトは13日、ウィーン東部のバウムガルテンで同社が運営するガス輸送中継施設が前日深夜に復旧したと発表した。同施設では12日に爆発事故が発生。イタリア向けの供給ができなくなり
自動車バッテリー大手のGSユアサがハンガリーに電気自動車(EV)用バッテリー工場を設置するもようだ。12日付の現地経済紙『ヴィラーグガズダシャーグ』によると、来年9月に操業を開始する。政府が今月か来月に正式発表する見通し
墺ウィーン東部のバウムガルテンにある天然ガスの輸送中継施設で12日、爆発事故が起きた。同施設は中欧最大級のガス中継拠点で、ドイツ南部やイタリア北部にパイプラインでガスを供給している。イタリアではガスが不足する恐れもあり、
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は12日の年次記者会見で、独業界の今年の生産高が物価調整後の実質で前年を3.0%上回り、6年来の高い伸びになるとの見通しを明らかにした。これまで低迷していた世界需要が大きく伸びていることが背
ドイツ連邦陸運局(KBA)は8日、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)に対しクロスオーバーSUV「トゥアレグ」のリコール(無料の回収・修理)を命じた。違法なソフトウエアの搭載がKBAの調査で確認されたため。VWはすでに修
ロシア原子力公社(ロスアトム)は11日、エジプトの電力・再生可能エネルギー省から同国初の原子力発電所の建設を正式に受注した。プーチン大統領のエジプト公式訪問を機に本契約が結ばれたもので、推定総工費は210億米ドル(178
自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループのマティアス・ミュラー社長は経済紙『ハンデルスブラット』のインタビューで、ディーゼル車の燃料である軽油の税優遇を段階的に廃止すべきだとの見解を表明した。独自動車業界全体の立場に
電機大手の独シーメンスは11日、リビア電力公社(GECOL)から発電所の建設などを受注したと発表した。政情が不安定なリビアは発電能力が低く、停電も多いことから、GECOLは今回の契約により状況を改善する考えだ。 シーメン
中国の国有化学大手・中国化工集団は11日、ゴム・プラスチック加工機械子会社の独クラウス・マッファイを上海市場で上場する計画を発表した。ドイツ企業の中国市場上場は初めて。クラウス・マッファイの事業拡大資金12億人民元(1億
ルフトハンザ航空は11日、マイレージサービス「マイル・アンド・モア」のマイル(ポイント)算出基準を来年3月12日から変更すると発表した。これまでは搭乗クラスと運行距離に基づいて算出してきたが、同日以降はチケット料金とステ
トルコ統計局(TUIK)が11日発表した2017年7-9月期(第3四半期)の国内総生産(GDP)は名目ベースで前年同期比11.1%増加し、過去6年で最高の伸び率を記録した。クーデター未遂事件後の政情不安で前年同期のGDP
三菱製鋼は8日、ドイツのばねメーカー、ゲブリューダー・アーレの完全買収を同日の取締役会で決議したと発表した。自動車サスペンション用ばね(巻ばね・スタビライザー)事業のグローバル化方針に基づく措置。同買収により欧州進出を果
化学大手の独BASFとロシア系投資会社レターワンは7日、それぞれの石油・天然ガス事業を合弁化することで基本合意した。ポートフォリオの最適化やシナジー効果を通して安定的に利益を確保できる体制を構築する考え。今後は資産査定を
独2位政党の社会民主党(SPD)は7日の党大会で、第一党のキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と今後の協力の可能性について協議することを決議した。マルティン・シュルツ党首は2大政党である両党が再び大連立政権を組みこ
リトアニア議会は7日、完全自動運転車の公道走行を可能とする法案を賛成多数で可決した。これにより無人運転車両の公道実証プロジェクトの実施に向けた法的枠組みが整った。 同国では先月、首都ビリニュスで仏スタートアップ企業ナビヤ
三井化学アグロと化学大手の独BASFは7日、三井化学アグロが発明し、両社が共同開発した新規殺虫剤「ブロフラニリド」の長期商業化契約を締結したと発表した。2014年の開発契約に続く取り組みで、三井化学アグロは日本・アジア、
電機大手の米ゼネラル・エレクトリック(GE)は7日、火力発電・送配電設備分野で世界の従業員数を1万2,000人削減すると発表した。火力発電の需要減などを受けた措置で、ドイツでは1,600人を整理する。 火力発電の需要は再
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した10月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を1.4%下回り、2カ月連続で落ち込んだ。10月は火曜日に祝日が計2日あり、週末と祝日の
三菱重工業傘下の英鉄鋼エンジニアリング大手プライメタルズ・テクノロジーズは7日、カザフスタンの鉄道レールメーカーARBZにレール・条鋼圧延機プラントを引き渡したと発表した。ARBZはこれにより、最長120メートルのレール
独自動車工業会(VDA)は6日、国内乗用車販売台数が昨年の335万台から今年は少なくとも3%増えて340万強〜350万台弱となり、2009年以来の高水準に達する見通しを明らかにした。販売増は4年連続。堅調な経済と雇用・所
独化学工業会(VCI)は6日の記者会見で、同国化学・製薬業界の今年の売上高予測を前年比5.5%増の1,948億ユーロとし、従来予測の同5.0%増から上方修正した。欧米の景気加速や新興国経済の安定、中国からの引き合いの拡大
独電気電子工業会(ZVEI)は6日、世界の半導体市場規模が今年は前年比約20%増の4,030億ドル強に拡大するとの見通しを明らかにした。蓄電池向けの需要が急増し全体をけん引。同分野を除くと、成長率は6%にとどまる。 ドイ
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が6日発表した10月の製造業新規受注指数(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を0.5%上回った。大型受注の割合は平均を下回ったものの、受注は3カ月連続で拡大。経
ルフトハンザ・ドイツ航空の整備子会社ルフトハンザ・テヒニクと独航空機エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズは5日、ポーランドに折半出資のエンジン保守会社エンジン・メンテナンス・ヨーロッパ(EMEエアロ)を設立したと発表し
ルネサスエレクトロニクスは5日、独自動車照明・電子部品大手ヘラーの子会社ヘラー・アグライア・モバイル・ビジョンと協業すると発表した。先進運転支援システム(ADAS)と自動運転用車載フロントカメラ向けソリューションの分野で
環境保護団体ドイチェ・ウンベルトヒルフェ(DUH)は5日ベルリンで記者会見を開き、高級車大手BMWはディーゼル車の排ガスを不正に操作している疑いがあるとの見解を示した。実際の路上走行時に排出する窒素酸化物(NOx)の量が
ドイツ北部の都市州ハンブルクがライドシェアの実験場と化しそうだ。自動車大手ダイムラーのタクシーアプリ子会社マイタクシーは4日、ライドシェアサービスを同市で開始。競合フォルクスワーゲン(VW)のモビリティサービス子会社モイ
中欧の大手格安航空会社であるハンガリーのウィズエアーが大幅な事業拡大を計画している。9年間で保有機材数を3倍強に増やし、利用客数も3倍に伸ばす目標だ。 4日付のハンガリー経済紙「ヴィラーグガズダシャーグ」によると、ウィズ
ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した11月の乗用車新車登録台数は前年同月比9.4%増の30万2,636台となり、同月としては2006年以来の高水準に達した。国内外のメーカーが打ち出した旧型ディーゼル車の下取りキャンペ