ポーランド鉄道車両製造のペサ、ウクライナでトラムを現地生産へ
ポーランドの鉄道車両メーカー、ペサ(Pesa、ビドゴシュチ)がウクライナの首都キエフでトラムを現地生産する。キエフのクリチコ市長によると、まずはセミノックダウン(SKD)方式で始め、後に本格生産に移行する。 キエフ市は老 […]
ポーランドの鉄道車両メーカー、ペサ(Pesa、ビドゴシュチ)がウクライナの首都キエフでトラムを現地生産する。キエフのクリチコ市長によると、まずはセミノックダウン(SKD)方式で始め、後に本格生産に移行する。 キエフ市は老 […]
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は29日、7-9月期(第3四半期)の営業利益が大幅に押し下げられることを明らかにした。排気量2リットルのディーゼル車を対象とした排ガス不正問題の和解に伴う費用が膨らんでいるためで、
製薬・化学大手の独バイエルは29日、同社から法的に分離した樹脂メーカー、コベストロ株6.9%を売却し出資比率を24.6%に引き下げるとともに、支配契約を解除したと発表した。同社はコベストロ株9.4%を今月中旬に売却し、出
昭和電工は28日、炭素製品大手の独SGLから黒鉛電極事業を取得する取引が関係各国・地域で当局の承認をすべて確保したと発表した。SGLの米国黒鉛電極事業を東海カーボンに譲渡することが承認条件となっている。 昭和電工は昨年1
ブルガリアの国営開発銀行(BDB)は28日、中国輸出入銀行(EXIM)から5,000万ユーロの融資を受けることで合意したと発表した。国内企業向けの基金や自行の金融業務、ブルガリアと中国の経済関係の促進などに充てる。返済期
自動車大手の独ダイムラーは28日、ライドシェア(相乗り)仲介サービスの独フリンク(flinc)を完全買収すると発表した。モビリティーサービスの幅を拡充する考え。買収金額は明らかにしていない。 フリンクは2010年設立のス
ドイツ連邦統計局が28日発表した今月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比で1.8%増加し、上げ幅(インフレ率)は前月(1.8%)と同水準となった。食料品の上昇率が前月の3.0%から3.6%、エネルギーも同2.3%から2
航空機部品製造の仏ラテコエールは27日、ブルガリア中部のプロブディフで新工場を着工した。エアバス社の機材向けにドア部品と電子機材用の棚を製造する。投資額は1,500万ユーロで、工期は3年の予定。第1段階では1,100万ユ
電機大手のシーメンスは26日、鉄道事業などからなるモビリティソリューション部門を仏鉄道車両・設備大手のアルストムと統合することで基本合意したと発表した。中国国営2社の合併で誕生した中国中車(CRRC)が世界ダントツの売上
デジタル地図サービスの蘭ヒアは26日、中国のカーナビゲーション向け地図情報大手・四維図新(Navinfo)、ネットサービス大手・騰訊控股(Tencent)およびシンガポール政府投資公社(GIC)の3社がヒアに計10%を出
矢崎総業は26日、セルビア西部のシャバツで新工場の開所式を行った。投資額は2,500万ユーロで、セルビアに対する日系企業のグリーンフィールド投資として過去最大だ。2019年末までに1,700人を雇用する。 新工場はシャバ
ドイツ連邦統計局が26日発表した8月の輸入物価指数は前年同月比2.1%増となり、上げ幅は6カ月ぶりに拡大した。物価の35%を占める中間財が4.0%上昇したことが最大の押し上げ要因。同13%強を占めるエネルギーもプラス9.
航空大手の独ルフトハンザは26日、格安航空(LCC)子会社ユーロウィングスで機材を最大61機、調達すると発表した。事業の拡大に向けた措置で、合わせて約10億ユーロを投資する。新規雇用3,000人を予定している。 購入とリ
ソフト大手の独SAPは25日、消費者ID管理・アクセス制御(CIMA)ソフト最大手の米ギギャを買収すると発表した。企業のマーケティングや新製品開発で大きな役割を果たす CIMA分野で主導権を握り、競合セールスフォースなど
ハンガリーのバスメーカー、イカルス(ブダペスト)がイランへのバス供給を再開する。イラン労働通信が26日伝えたところによると、今後2年間に1,000台を輸出することで、イラン市立銀行子会社の産業鉱山開発公社と契約を結んだ。
ドイツの連邦議会(下院)選挙が24日実施され、即日開票の結果、2大政党である与党のキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と社会民主党(SPD)がともに得票率を大幅に落とし、移民排斥を掲げる新興極右「ドイツのための選択
Ifo経済研究所が25日発表した9月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は115.2となり、前月を0.7ポイント下回った。同指数の悪化は2カ月連続。現状判断を示す指数が1.1ポイント減の123.6、今後6カ月の見
スイス電機大手ABBは25日、米同業ゼネラル・エレクトリック(GE)から産業ソリューション部門を26億ドルで取得することで合意したと発表した。高圧・低電圧機器やソーラーインバーター、電気自動車充電インフラを手がける「エレ
自動車大手ダイムラーは21日、米アラバマ州タスカルーサ工場の設立20周年式典で電気SUVモデルを同工場で生産すると発表した。電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)の販売強化戦略に基づく措置で、同工場の近くに車載電池の
半導体大手の独インフィニオンは21日、英ウェールズのニューポートにある工場を現地同業が新設した合弁会社ネプチューン6に売却することで合意したと発表した。取引金額は非公開。月内の売却手続き完了を予定している。 インフィニオ
独自動車大手ダイムラーは21日、ハンガリー中部のケチケメートにある拠点で研修施設「メルセデスベンツ・アカデミー」を着工した。同拠点に建設する第2工場の人材を育成する。投資額は30億フォリント(約970万ユーロ)で、そのう
米スーツケース大手サムソナイトのハンガリー子会社、サムソナイト・ハンガリアが南西部のセクサールドにある拠点に第2工場を開設した。投資額は25億フォリント(約810万ユーロ)で、そのうち8億8,900万フォリントを政府の助
独複合企業ティッセンクルップと印タタ製鉄は20日、両社の欧州鉄鋼事業を合弁化することで基本合意したと発表した。欧州鉄鋼各社は過剰設備と低価格の中国製品流入を背景に業績不振が構造化していることから、両社は新会社で組織のスリ
エネルギー大手の独エーオンは20日、同社から分離独立した火力発電会社ユニパーの全保有株46.65%をフィンランド同業のフォータムに売却する方向で交渉していることを明らかにした。ロイター通信が報じ同社が追認したもので、交渉
みずほ銀行は20日、ルーマニアのビジネス環境・貿易・企業省と業務協力覚書を締結した。FBCがみずほ銀から入手した情報によると、日系企業の進出を支援するのが目的で、ビジネス環境省が持つ豊富な情報を活用し、新規進出や事業拡大
ブレーキ大手の独クノールブレムゼは19日、スウェーデン同業ハルデックスに対する株式公開買い付け(TOB)提案を取り下げると発表した。ハルデックス経営陣がTOBへの支持を撤回したうえ、スウェーデン証券監督当局SSCが買収実
化学大手の独BASFは19日、ベルギー同業のソルベイからポリアミド事業を譲り受けることで合意したと発表した。一般樹脂よりも耐熱性や強度の高い工業用樹脂(エンジニアリングプラスチック)のポートフォリオを拡充し、自動車や電器
三菱自動車は19日、モスクワの南西180キロメートルに位置するカルーガ工場で、11月から中型SUV(多目的スポーツ車)「パジェロスポーツ」の生産を再開すると発表した。ロシア自動車市場の回復を受けたもので、生産再開に伴い新
独エネルギー水道産業連合会(BDEW)は18日、国内の電気駆動車用チャージポイントが6月末時点で約1万700カ所に達したと発表した。BDEWは現在の需要に見合うだけのインフラをエネルギー業界はすでに整備していると強調。「
ロシア石油最大手の国営ロスネフチは18日、イラク北部のクルド人自治区における天然ガスパイプラインの敷設計画に参加すると発表した。事業拡大を通じ、同自治区での存在感を強める狙い。 新パイプライン・プロジェクトはBOOT(建
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が15日発表した8月のグループ販売台数は前年同月比8.0%増の82万台と大きく伸びた。すべての主要ブランドで増加。地域別では南米が大幅に拡大した。 南米の販売台数は4万9,600台
独ダイムラー傘下の三菱ふそうは14日、電気小型トラック「eキャンター」を米ニューヨークで公開した。世界初の量産トラックで、今年から米国、欧州、日本の特定の顧客向けに納入を開始。2019年からは一般顧客向けの量産にも乗り出
ドイツ鉄道(DB)は14日、トンネル工事の不手際で不通となっている独フランクフルトとスイスのバーゼルを結ぶ幹線鉄道の一部区間の復旧が当初予定の10月7日から同2日に早まる見通しを明らかにした。旅客輸送と貨物輸送がともに正
日立造船は15日、スイスのごみ焼却発電プラント子会社、日立造船イノバ(HZI)とトルコの建設会社Makyolからなるコンソーシアムが、イスタンブール市からプラント工事を受注したと発表した。設置するプラントは発電出力が約7
ドイツのアンゲラ・メルケル首相14日、フランクフルト国際モーターショー(IAA)の開幕式で講演し、ディーゼル車の窒素酸化物(NOx)排出削減に向けて自主的な修理を行うよう国外メーカーに促した。国内メーカーはすでにソフトウ
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は14日、独業界の2018年の生産成長率が実質3%となり、今年(同3%見通し)と同じ大きな伸びとなるとの予測を発表した。現在の景気拡大が来年も続くと予想している。 足元の国内市場は大幅に成長
国際石油開発帝石は14日、アゼルバイジャン領カスピ海油田のアゼリ・チラグ・グナシュリ(ACG)鉱区における権益延長で、同社を含む権益保有者と国営石油会社ソカール(Socar)が合意したと発表した。権益期限を2049年12
半導体大手の米クアルコムが走行中の電気自動車(EV)に電力を供給する技術を開発した。仮に実用化されると、EV普及のネックとなっている航続距離と充電時間の問題が一気に解決されることから、注目を集めそうだ。14日に開幕するフ
独フォークリスト大手のユングハインリヒが国外に工場を設置する計画だ。ドイツはコスト高で規制も強いため、東欧でコスト低く規制が弱い国に工場を設置する方向で調査を開始した。ハンスゲオルク・フライ社長が証券サイト「ベルゼ・オン
製薬・化学大手の独バイエルは13日、同社から法的に分離した樹脂メーカー、コベストロ株9.4%を機関投資家に売却し、出資比率を従来の40.9%から31.5%へと引き下げたと発表した。1株当たりの売却額は63.25ユーロで、
ドイツ連邦統計局が13日発表した8月の卸売物価指数は前年同月比3.2%増となり、上げ幅は前月の同2.2%から1ポイント拡大した。上昇率の拡大は6カ月ぶり。最大の押し上げ要因は石炭・石油製品で、前年同月比8.2%の伸びを記
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは12日、中国IT大手の百度(バイドゥ)と戦略協業すると発表した。中国の自動運転向けにソリューションを共同開発する。百度とはZFの競合ボッシュとコンチネンタルが自動運転分野で
ポーランドのラファルスカ家庭・労働・社会政策相は12日、来年から最低賃金を5%引き上げ、月額2,100ズロチ(493ユーロ)とすることを閣議に提案したと発表した。時給ベースでは、現行の13ズロチから13.7ズロチへ上昇す
独電気電子工業会(ZVEI)は11日、独業界の生産成長率予測を上方修正した。年初からこれまでの生産が好調なうえ、新規受注も拡大基調が続いているためで、前年比で実質1.5%増加するとしていた年初予測を同2.5%増へと引き上
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)と伊藤忠商事は11日、セルビアの二コラ・テスラA石炭火力発電所向けに、世界最大級の排煙脱硫装置(FGD)を2基受注したと発表した。MHPSの欧州拠点法人と、現地建設会社イェディンストヴ
自動車大手の独ダイムラーは11日の投資家説明会で、乗用車部門で電気駆動車を大幅に拡充する方針を明らかにした。競合BMWも同様の計画を7日に打ち出したばかり。ダイムラーは超小型車ブランド「スマート」を2020年から電気自動
エネルギー大手の独イノジーは11日、同社とノルウェー同業スタトクラフトが建設する計画の洋上風力発電パーク「トリトン・ノウル」が英ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)の助成金を獲得したと発表した。今後はプロジェクト
「ユニクロ」などを展開するアパレル製造小売業(SPA)大手のファーストリテイリングがロシア事業で三菱商事と合弁する。ロシア子会社ユニクロ・ルスの第三者割当増資を三菱商事が引き受ける。出資比率はファーストリテイリングが75
「ユニクロ」などを展開するアパレル製造小売業(SPA)大手のファーストリテイリングがロシア事業で三菱商事と合弁する。ロシア子会社ユニクロ・ルスの第三者割当増資を三菱商事が引き受ける。出資比率はファーストリテイリングが75
ドイツ連邦統計局が8日発表した7月の輸出高(暫定値)は前年同月比8.0%増の1,037億ユーロとなり、3カ月連続で拡大した。欧州連合(EU)域外向けが9.7%伸びて全体をけん引。ユーロ加盟国向けは6.9%増、EUのユーロ