独ボッシュがポーランドにヒートポンプ工場、投資額2.5億ユーロ
複合企業の独ボッシュは19日、ポーランド南西部のドブロミエシュにヒートポンプ 工場を設置すると発表した。欧州におけるヒートポンプの生産能力を拡大し、増大 する需要に対応する。投資額は約2億5,500万ユーロ。2024年に […]
複合企業の独ボッシュは19日、ポーランド南西部のドブロミエシュにヒートポンプ 工場を設置すると発表した。欧州におけるヒートポンプの生産能力を拡大し、増大 する需要に対応する。投資額は約2億5,500万ユーロ。2024年に […]
トルコのエルドアン大統領は18日、中西部のエスキシェヒルで行われたホウ素の加 工工場の開所式に出席し、同地にさらに3つのホウ素加工工場を建設する計画を発 表した。これにより、ホウ素を含んだ鉱石の処理能力を当初の年間1,2
独統一サービス労組Verdiと鉄道・交通労組EVGが今週、それぞれ交通ストライキを実施する。両労組のストは3月末に続いて今年2度目。旅行や通勤に支障が出る見通しだ。 Verdiはデュッセルドルフ、ハンブルク、ケルン/ボン
ドイツ連邦陸運局(KBA)が19日に発表した電気自動車(BEV)の1-3月期の新車登録台数(乗用車)は前年同期比13.2%増の9万4,736台に拡大した。登録数が最も多かったブランドは米テスラで、2万655台(シェア21
大型エンジン大手の独MANエナジー・ソリューションズが二酸化炭素(CO2)圧縮機事業に大きな期待をかけている。脱炭素の流れを背景にCCUS(CO2回収・有効利用・貯留)市場が今後、大幅に拡大し、CO2の有効利用と貯留に必
エネルギー関連の統計データを収集・作成する民間団体AGEBが17日発表したドイツ国内の2022年のエネルギー消費量は前年比5.4%減1万1,769ペタジュール(PJ)となり、1990年以来の低水準に落ち込んだ。気温が比較
ドイツ連邦統計局が18日発表した2月の建築許可件数(増改築を含む)は2万2,300件となり、前年同月を20.6%下回った。建材費の高騰と金利上昇を背景に同件数は昨年5月に減少へと転換。10月以降は減少率が2ケタ台に上って
ウクライナからの穀物輸入を禁止する動きが中欧諸国で広がっている。先週末に ポーランドとハンガリーが禁止したのに続き、17日にはスロバキアが輸入の一時停 止を発表した。同国産穀物の供給過剰で価格が下落し、これらの国の農家が
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は18日、中国にフルコネクテッド電動車開発・イノベーション・調達センターを設立すると発表した。自社の開発・調達能力を統合するとともに、現地サプライヤーを早い時点で製品開発に関与させ
化学大手のエボニックは17日、独西部のヘルネにある工場にシーメンス・エナジーの新世代電解槽を設置すると発表した。自社製品のカーボンフットプリントを低減する狙い。シーメンス・エナジーは化学業界の複雑な製造現場で自社製品の性
独電気電子工業会(ZVEI)は17日、同国電機業界の生産予測を引き上げた。マクロ経済と地政学的な環境は厳しいものの、電動化とデジタル化という2つのメガトレンドが追い風となっているためだ。2023年の実質生産成長率(物価調
何らかの目的のために貯蓄を行うことができる消費者は40.4%にとどまることが、民間住宅貯蓄銀行連盟の委託で調査会社カンタールが実施した初春のアンケート調査で分かった。昨年秋の前回調査(42.5%)から2.1ポイント低下し
インドのジャイシャンカル外務相は17日、ロシアと自由貿易協定(FTA)の締結に 向けて協議していることを明らかにした。すでに事前合意が結ばれているという。 同国を訪れているロシアのマントゥロフ産業商務相は同貿易協定につい
ドイツ連邦統計局が14日発表した3月の卸売物価指数は前年同月比2.0%増となり、上昇率は2021年1月以来2年2カ月ぶりの低水準に縮小した。上げ幅の縮小は6カ月連続。統計開始後の最高となった昨年4月(23.8%)に比べる
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のソフトウエア子会社カリアドは13日、中国同業のサンダーソフトと共同でインフォテインメントの合弁会社を設立すると発表した。VWが同分野で協業する米グーグルのサービスは中国で利用できな
ポーランド電力大手PGEとZE PAKの2社は13日、同国南西部ポントヌフに国内2つ目 の原子力発電所を建設する計画に向け、合弁で特別目的事業体(SPV)を設立し た。「PGE PAK Elektrownie Jadro
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは13日、スイス半導体大手のSTマイクロエレクトロニクス(STM)からSiC(炭化ケイ素)半導体モジュールを調達することで合意したと発表した。ZFはSiC半導体を米ウルフスピ
独北部のハンブルク港トラーオルト・コンテナター埠頭(CTT)に海運大手の中国遠洋海運集団(COSCO)が出資する計画は認可されない可能性があることが分かった。外資による重要インフラへの出資規制を定めた政令に基づく審査を新
ファクトリーオートメーション(FA)大手の独クーカがモジューラー建築向け事業に参入した。建築現場の人材不足や建築価格の上昇を背景にニーズが急速に拡大しているためだ。ゲラルト・ミース取締役への取材をもとに12日付『フランク
ダイキン工業は7日、ポーランドのヒートポンプ暖房機工場を着工したと発表し た。中部のウッジ経済特別地区にあるクサベルフに建設し、2024年7月に稼働を開 始する。投資総額は3億ユーロで、近年の外国直接投資(FDI)として
ポーランド中央銀行(NBP)は5日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を 6.75%に据え置くことを決めた。金利据え置きは7会合連続。中銀は2021年10月か ら22年9月にかけて11会合連続で利上げを実施した。経
電機大手の独シーメンスは4日、製造業の脱炭素化に向けNTTコミュニケーションズ、NTTデータの2社と協業すると発表した。シーメンスのビジネスプラットホーム「Xcelerator」とカーボンフットプリント(CFP)管理ソフ
ライフサイエンス大手の独バイエルは4日、ウクライナ北部のPochuiky(ジトーミル州)にある工場に6,000万ユーロを投資すると発表した。種子調整施設を拡張する意向で、機械と防空壕を設置する。 バイエルは同工場を201
ルーマニア中央銀行は4日、政策金利を7%で据え置くことを決めた。据え置きは2 会合連続。景気の先行きに不透明感が漂う中、インフレを確実に下げるため高金利 を維持する。貸出金利と預金金利もそれぞれ8%、6%で据え置いた。中
バイオ医薬品大手の独ビオンテックは3日、中国同業の映恩生物(デュアリティ・バイオ)からがん治療薬「DB-1311」と「DB-1303」の世界独占開発・生産・販売権を取得することで合意したと発表した。ビオンテックは新型コロ
独自動車工業会(VDA)は3日、同国に本社を置く自動車メーカーとサプライヤーの2023~27年の世界研究開発(R&D)投資額が2,500億ユーロ超となり、22~26年の約2,200億ユーロから大幅に拡大する見通し
陸上風力発電用のタービンを手がける独ノルディックは3月31日、グリーン水素分野の合弁会社2社を設立したと発表した。風力タービン市場は競争が厳しいことから、安定した経営を保てるようにするため、将来性の高い水素事業に参入する
NECは3月31日、ヘルスケア・ライフサイエンス事業で欧州組織を再編したと発表した。創薬分野でグローバルな成長を図ることが狙いで、オランダのヒルバーサムに新会社NECバイオ(NB)を設立。ノルウェーのバイオテクノロジー子
ITサービスとソフトウエア開発を手掛けるハンガリーのグレープソリューションズ は3日、電気自動車(EV)充電サービス大手MVMモビリティと共同で、チェコの電力 大手イノジー・チェコに充電ソリューションを提供したと発表した
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した3月の消費者物価指数(CPI)の上げ幅は前年 同月比で50.51%となり、市場予測の51.3%を下回った。インフレ率の低下は5カ月 連続で、前月の55.18%から一段と縮小した。エネ
送電大手の蘭テネットは30日、北海の洋上風力発電パーク11カ所を陸上の送電網と連結するプロジェクトに絡んで、洋上と陸上の交直交換所と関連インフラを複数の企業連合に発注したと発表した。電力容量は計22ギガワット(GW)で大
光学大手の独ツァイスは29日、フランクフルトの北およそ70キロのヴェッツラー工場で新生産施設の鍬入れ式を行った。産業IoTや自動運転、5Gなどのメガトレンドを背景に半導体需要が拡大していることを受け、半導体露光装置用反射
ライフサイエンス大手の独ザルトリウスは31日、仏同業ポリプラスを買収することで合意したと発表した。細胞・遺伝子治療向けの事業を強化する狙い。取引金額は約24億ユーロ。当局の承認が第3四半期に下りると見込んでいる。 ポリプ
ドイツ連邦統計局が31日発表した2月の輸入物価指数(2015年=100)は前年同月比2.8%増の132.2となった。上げ幅は21年2月(1.4%)以来、2年ぶりの低水準。指数もウクライナ戦争(22年2月24日勃発)の影響
企業に対する銀行融資のハードルが低下しているもようだ。Ifo経済研究所が3月のアンケート調査をもとに31日発表したところによると、融資交渉を現在、行っているドイツ企業のうち「銀行が融資に消極的だ」と回答したのは22.7%
ドイツ連邦雇用庁(BA)が31日発表した3月の失業者数は259万4,000人となり、前月を2万6,000人下回ったものの、季節要因を加味したベースでは1万6,000人、増加した。アンドレア・ナーレス長官は、労働市場は全般
トヨタ自動車のロシア・サンクトペテルブルク工場(TMR-SP)が国営の中央自動車 エンジン科学研究所(NAMI)に譲渡されたもようだ。同国産業貿易省の3月31日の 発表をもとに、ロイター通信が報じた。 TMR-SPはウク
ドイツ連邦統計局が30日発表した3月の消費者物価指数は前年同月比7.4%増(速報値)となり、上げ幅は昨年8月(7.0%)以来の水準まで低下した。今年1月と2月は8.7%に達しており、縮小幅は1.3ポイントに上る。比較対象
独製造業でサプライチェーンのひっ迫緩和がこれまでに引き続き進んでいる。Ifo経済研究所が3月の企業アンケート調査をもとに30日発表したところによると、原材料・部品が不足しているとの回答は前月の45.4%から41.6%へと
ドイツの機械業界で材料・部品不足の改善が進展していることが、業界団体VDMAが30日に発表した会員企業アンケート調査結果で分かった。チーフエコノミストのラルフ・ヴィーヒャース氏は「状況は昨年半ば以降、一歩一歩改善している
チェコ中央銀行(CNB)は29日、主要政策金利である14日物レポ金利を7%に据え置 くことを決めた。据え置きは6会合連続。ロンバート金利(上限金利)と公定歩合 (下限金利)もそれぞれ8%、6%に据え置いた。CNBは2%の
市場調査大手GfKが29日に発表したドイツ消費者信頼感指数の4月向け予測値は3月の確定値(-30.6ポイント)を1.1ポイント上回るマイナス29.5ポイントへと上昇した。同指数の改善は6カ月連続。ただ、改善幅はこれまでに
ハーメルン区裁判所は29日、靴販売チェーンのレノ(RENO)を対象に会社更生手続きを開始すると発表した。ドイツでは2020~21年の新型コロナ危機と22年以降の高インフレのしわ寄せで、衣料品・靴販売店の経営が悪化。有名店
経営危機に直面するケーブル大手の独レオニは29日、同社の再建に向けた債権者および大株主シュテファン・ピーラー氏との交渉が近くまとまる見通しを明らかにした。再建案は債務整理と減資・増資手続きを通して経営の立て直しを図るとい
欧州特許庁(EPO)が28日発表した2022年の特許出願件数は前年比2.5%増の19万3,460件となり、2年連続で過去最高を更新した。中国と韓国からの申請がともに2ケタ増となり、全体をけん引した格好。ドイツと日本はトッ
独化学大手ヘンケルのロシア資産が売却されるもようだ。経済紙『ヴェドモスチ』 が28日、情報筋の話として伝えたもので、露製薬大手ファームスタンダード (Pharmstandard)の親会社である現地投資会社キスメトキャピタ
高級乗用車大手の独メルセデスベンツは28日、戦略パートナーである独カナダ系の資源スタートアップ企業ロック・テック・リチウムがドイツ東部のグーベンでリチウム工場の鍬入れ式を行ったと発表した。同工場で生産する水酸化リチウムは
エネルー設備大手の独シーメンス・エナジー(SE)は28日、イタリアの送電網事業者テルナがティレニア海に敷設予定の送電線「ティレニアン・リンク」向けに高圧直流送電(HVDC)インフラを共同受注したと発表した。交流と直流の変
Ifo経済研究所が28日に発表した3月の独製造業輸出期待指数(DI)は前月を0.5ポイント上回る4.0ポイントへと上昇し、2022年2月以来の高い水準となった。同指数の改善は2カ月ぶり。ただ、水準自体は依然として低く、調
高級車大手の独BMWは21日、2年後に予定する次世代主力電気自動車(EV)モデル 「ノイエ・クラッセ」の量産開始に先駆け、ハンガリー・デブレツェン新工場のデ ジタルツインが稼働したと発表した。仮想空間技術を活用して計画段