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2012/1/27

企業情報 - 自動車メーカー

PSA、緊急通報システム対応車の販売が100万台突破

この記事の要約

PSAプジョー・シトロエンは、車両事故等の緊急時に自動通報する欧州の車両緊急通報システム 「イーコール(eCall)」に対応したモデルを2003年から販売している。販売累計は100万台を超え、5,500人がこのシステムを […]

PSAプジョー・シトロエンは、車両事故等の緊急時に自動通報する欧州の車両緊急通報システム 「イーコール(eCall)」に対応したモデルを2003年から販売している。販売累計は100万台を超え、5,500人がこのシステムを利用した。

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イーコールは衝突発生の際にエアバッグや転倒センサーなど車載装置で事故を検知、車両位置などのメッセージを自動的に緊急サービス組織に送信するシステムで、欧州10カ国で導入されている。PSAは2010年に独自のカーテレマティクスシステム「プジョー・コネクト」、「シトロエン・イータッチ(e-Touch)」を導入。イーコールへのアクセスを向上させた。

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PSAの緊急通報システムは10年、自動車メーカーが開発・導入している先進的な安全技術を評価し表彰する、欧州自動車アセスメントプログラム(ユーロNCAP)の「ユーロNCAPアドバンスド賞」を受賞した。

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